転職を考えはじめたらまずは自己分析を始めてみましょう。転職では、即戦力になる人材が求められていることがほとんどです。自己分析を通してこれまでの就業経験を深掘りし、自分のスキルや経験をどうやって活かせるのか言語化していく必要があります。
この記事の目次
自分のキャリアの棚卸しをする
これまでの自分のキャリアを棚卸ししていきます。最初の仕事から時系列で書き出していきましょう。紙やノートに書き出すのがおすすめです。
経験した職種を時系列で書き出す
入社と退職の他に、ポジションが変わった、異動や昇進があったタイミングを軸に書き出します。
仕事内容を書き出す
書き出した職種を基に、具体的な業務内容や役割、実績を書き出します。
仕事に取り組んでいた際の考え方や気持ちを書き出す
仕事を取り組んでいた際に、大事にしていたことやどのような意識で取り組んでいたかなど、考え方や気持ちの面を書き出します。もし、第二新卒など経験が浅い場合は、業務だけでなく仕事への取り組み方や特技などを軸にしてみると良いでしょう。
自分の価値観を知る
これまでの経験を書き出した内容をもとに、自分の価値観を分析していきます。
仕事を通して自分が身につけられたこと、求められた役割、やりがいを感じたこと、楽しかったこと、悔しかったことなどを箇条書きで書き出します。書き出した内容から、共通点や大切にしていることを洗い出すと、今の自分が求めている仕事や働き方の価値観が見えてきます。
自分が求めている仕事や価値観を基に、それに合ったエピソードを思い出して行きましょう。ここでは、より具体的なエピソードを思い浮かべられるようにすることが大事です。思い浮かんだものは箇条書きで良いのでメモしていきます。
また、自己分析は転職活動開始の際に行うことが多いかと思いますが、選考が進む中で見えてくる価値観もあるかと思います。適宜振り返って整理してもよいでしょう。